母の命日でした・・
『おばあちゃんの命日、、思い出深いです』と
一言添えられていました。
父が７０歳で他界した後は、趣味の謡曲を
数人のお弟子さんと続けていましたが
母自身が寂しさから立ち直れず、、
病気、怪我から入院生活が
続いて、８６歳で亡くなったのです。
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〜閑話〜
次女からは、、ラインで中学生の頃
雪の日、自転車で転んでしまい
辛くて、ついおばあちゃんに
八つ当たりしてしまった自分が
恥ずかしかった、とメールで初めて
知りました、、、
次女が、キリスト教系の学校へ
進学し、熱心に教会へも行って
いたのです、、母の知人で娘さんが
『修道女』になって、お母様は会う事
もそんなに出来ないと聞いて・・
母は真剣にキリスト教を勉強？
したようです。
教えは同じと、私に言ったのです。
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長女が短大を卒業後
最初の就職試験が大手電気メーカー
でしたから、試すつもりで試験を
受けた数日後です、入社の決定通知が
入って、私が仕事先から帰宅すると、
嬉しそうに
『Y子ちゃん、入社が決まった
そうよ！』と
部屋から飛び出して来たのです、、
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親孝行らしい事を何一つ出来ず
母の最後を、寂しく辛い気持ちで
見送った
数十年前の８月９日でした。
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そして、長崎が原爆投下で悲しい
８月９日。
私が高校生の頃、ルーテル教会の
高校生数人で、子供達向けに
日曜学校のお手伝いでした。
お手伝いの仲間のお宅での事です。
『長崎の鐘』をそのお宅の
お兄さんが、高々と歌ったのです。
私は、隅の方で聴いていたのですが
私より少し年上のお兄さん、お姉さん
熱く、熱く・戦争の話を
していました・・・
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