50代の頃、バーミヤンの磨崖仏を
見に行きたいと憧れていました・・
それが2001年、偶像崇拝禁止に反して
いると、磨崖仏は破壊され
あの時のショックは、忘れられません・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ウクライナ最大の都市『オデッサ=オデーサ』
2023年1月25日に
ウクラナイナ・オデッサ歴史都市として
世界遺産に登録されています。
ウクライナ最大の港湾を備えた工業都市、
そしてリゾート地、文学都市としても知られ、
ユネスコの創造都市の文学部門に認定。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
遡って、歴史は・・・
オデッサ周辺・キンメリア人→遊牧騎馬民族
サルマタイ人→イラン系遊牧民族
スキタイ人→古代東騎馬遊牧民族
ギリシャ人、スラブ人(ウクライナ、ロシア)
スラブ語を話す人の事。
2022年3月から日本は
ウクライナ語読みの『オデーサ』に
変更すると発表。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『世界遺産』登録はされても保証は
されないって、知らなかった!のです。
登録されると、観光地としての知名度は
上がって、その都市には観光客が増え
経済は潤うかもしれませんが、建物を
維持、管理して世界遺産に登録されても、
破壊等の保証は無く、復元には多くの国の
支援が必要なんですね・・・
損傷の保全、管理が不十分な場合、
『危機遺産リスト』に記載され
当該国が危機脱出の為の努力が前提で、
努力が見込めず放置状態が続き、
世界遺産価値の抹消が過去、3件あると
ネットの情報でした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
バーミヤンの磨崖仏です。
アフガニスタンの世界遺産
『バーミヤン渓谷の古代遺跡群』
同時多発テロが起こって、
アルカイダ武装集団の破壊は続きました。
(破壊前の磨崖仏)↓
この遺跡、興味深いのは様々な
国の文化が融合され、石窟寺院が開削され
造られていました。
インド美術、ペルシャ美術の影響を受けた
壁画、シルクロードによって日本へも
この仏像の影響が伝わって
東大寺の大仏はバーミヤンの仏像の
影響とも言われています。
2009年に亡くなられた平山郁夫画伯は
バーミヤンの文化財保護の活動についても
高く評価されています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
長い歴史の中、ほんの数十年生きて
想うのは、第2次大戦→ベトナム戦争を
始め、数々の紛争は絶える事が無く・・
『歴史は繰り返される・・・』と
紀元前400年代ギリシャの歴史家が
言った深い言葉です、今も続く
戦争=破壊・誰もが願う戦争終結です・・
少し、私の視点で仏教美術中心の内容、
読みにくい部分、あったかと思います。
ありがとうございました、、
又ぜひ、お付き合い下さい。
ブログランキングに参加しています。
↓画像をクリックして応援してくださると嬉しいです!