母が戦争中も守り続けたと言う
糠床(ぬかどこ)です。
正直『もう糠床、捨てようかしら』と思って
負担になった時期もありました。
発酵の物なので、まめに手入れが必要です。
季節によって発酵の度合いが微妙に
変わってしまい、長く留守をする時は多めの
塩を一面に厚く敷いてラップで抑えて、
保管です。
長女が、糠床を引き継ぐと言って
母からの直伝=ぬか、塩水、出汁昆布、鷹の爪
春〜山椒の実と、葉は洗って刻み
香が良くなるので、この為、庭に
山椒の木を植えていますが・小さくて育ちが悪く
お隣の山椒を頂いて補っています。
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夫が母の糠漬け『絶品!美味しい漬物』と
未だに言って〜母が泣いて
喜びそうです(苦笑)
長女のお産の時、高齢で足が痛むのに
九州から来て、かなり長く滞在でした。
その間に、糠床を自分流に整え
母の作った糠漬けを毎日、美味しい
と言ってくれた事〜
母はとっても嬉しかったようです。
私は、いつか捨てるつもりでしたが、
娘がやってみるわと言って・・・
ホーローの入れ物から半分、分けて
大まかな手順と管理方法、メモ書きでした。
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今日は近くのお蕎麦屋さんで長女夫婦と
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糠床半分を、ジップロックに入れて
保冷剤と共に抱え
都内へ向け帰って行きました。
今は、冷蔵庫で保管が出来る糠床用の、
ホーロー容器が、あるようです。
私も冷蔵庫での管理へ 切り替え時かもしれません、、
悩みます〜長い習慣でしたから・・
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