2021年5月16日日曜日

久々にDVDをみました、、アフリカです。


1985年公開の映画

『愛と哀しみの果て』

(私のコレクションDVDより撮りました)

1937年に出版された
アイザック・ディネーセンの”アフリカの日々”を
カート・リュードックが脚本に。
(カレン・ブリクセンの半生を描いた作品です)

1913年 資産家で婚期を過ぎた
令嬢カレン・ディネーセンが
ブロア男爵に”便宜上の結婚”を申し入れる・・・
ここからが、始まりの物語です

アフリカに移住し、酪農を始めます。
ブロア男爵だが、資産は多くは無かったのです)


フラミンゴが生息する湖
         

第一次世界大戦前後の時代、英国領東
アフリカが舞台


大草原の中を列車が走る

 

広い敷地に使用人数人から迎えられ
生活が始まります。

カレンとブロアの結婚生活は、
ブロアの浮気癖があり1年以上経て
冷めた生活の上に、ブロアから感染し
梅毒にかかってしまい、一時帰国。
治療して再びアフリカに戻ってきます。
その後は別居となって行く。

カレンは子供への教育と医療に力を入れ
フリカの土地を愛し、使用人からの
 信頼も厚く農場管理へも、力を注いでゆく。


        学 校        農場、作業場      
             火災


学習する子供達 ↑ 


当時東アフリカは植民地(主に英国領)で
英国人が中心のクラブがあり、カレンは大勢の
友人と交流をし、コール、デニスと親しくなり
親交を深めていきます。
 
そのような時に、コーヒー栽培の納屋が火事になり、
様々な不幸が重なってゆく中、

デニスとカレン
二人は親交を深めて行き、同居する事になります。

ガイドのデニス所有のヒコーキで遊覧
          



デニスはカレンをアフリカの
大草原の旅に誘う
    

しかし、元々アフリカで自由に生活をしてきたデニスと
結婚生活の考え方が違い・・・
デニスはカレンの家を出て行きます。

経済的にも工場の火災で
打撃を受けたカレンは帰国を決め、
家財の処分をし、使用人が困らないように
手厚い始末をして家の処分を致します。

 
飛び立って行ったデニス↓        家財道具を処分↓  


家を去る前日、デニスはカレンとの暮らしが
自分に影響を与えた、と告白をします。

そして、数日後に飛行から戻ったら、
デンマークへ旅立つカレンを
モンバサ(帰国への出発点)まで送って行く、と約束するが・・・
飛行機事故で亡くなります。

別れをし、デンマークへと旅立つカレン。
英国領アフリカが植民地ケニアと
なっていく間の事でした。

帰国直後に寄ったクラブの中、
紳士しか入れなかったラウンジで
敬意を受けるカレンでした。

しかし”再びアフリカを訪れる事は無かった”

                         



登場人物



(1)役名 コール(デニスの親しい友人)

マイケル・キッチン
(英国の俳優、プロデューサー)

→NHKの「刑事フォイル」で渋いキッチンを観ました



(2)役名 カレン(デンマークの資産家の娘)

メリル・ストリープ
(米国の俳優)

→数々のアカデミー賞、"プラダを着た悪魔"など



(3)役名 デニス(大型ハンター、ガイドの仕事)

ロバート・レッドフォード
(米国の俳優、監督、プロデューサー)










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