2021年5月23日日曜日

シルクロード、法隆寺への道〜つつましい夕食(苦笑)

NHK ”シルクロード” の映像を

使わせていただきました

明治43年11月11日朝日新聞

”敦煌、莫高窟、世紀の大発見と新聞に掲載。

19世紀末から20世紀にかけて

(時代は中国、清朝末期でした)

世界の探検隊が次々と目指し

イギリス、フランスの考古学者が美術品

古書1万点を買取り

美術品は英国の大英博物館、古書はパリの図書館へ

納められています。



     敦煌→長安(西安)→ 朝鮮半島→奈良       
         長安 →海 路→奈良   

ガンダーラの仏の形が色濃くあり

インドから伝わって来てギリシャにも繋がっている

との説明でした。

5世紀初頭  莫高窟  275窟

仏教美術の原点と言われています。

主尊仏 両脇に菩薩↓


彩色が千年経っても鮮やかな部分は
宝石の粉が使われているようです。
エジプト、ピラミッド発掘でも同じで
金、ラピスラズリ、メノウ(石英)など。

主尊を真ん中に据え、両脇に菩薩をおく
最も初期の仏教スタイルを表しています。

壁画の描き方は全て 
西域から伝わって来たのですね。。
日本で仏教と共に伝来された、
薬草、易学、工芸(焼き物)
漆を使った手法の製品等、、

以前、奈良で平安時代の貴族の食べ物を再現して、、、
干した海産物の料理と牛乳でチーズ?
ヨーグルトのような食べ物もありました。。

この仏像のスタイルは
日本でも多く見る事ができます。
(阿弥陀三尊像、薬師三尊像等)

唐代の初期、大型の石窟が多く作られ
7世紀唐代  莫高窟  332窟
3体1組の塑像


↑ 前世 現世 来世の
三世仏 が主に流行
真ん中 主尊
主尊→(大体 薬師如来、大日如来が多いですね)
両脇→菩薩像が一般的

シルクロードは流通、交易が、主流とは理解しますが
一般の人は文字を未だ使う手段がないので、
伝達が壁画にはあったのでは、、とも思ってしまいます。
発見された時には相当荒れ果て、20世紀に入って
修復され、私たちの先生は行ったそうですが
トイレに困ったと(苦笑)話していました。
三十年ぐらい前の話ですが、、


法隆寺の六号壁と類似の壁画
これは全体の壁画
中心の主尊は黒く酸化していますが如来像です。
                          法隆寺金堂壁画wikipediaより

 観音菩薩像(右側)


↓   観音菩薩像(左側)



父が骨董市で競り落とした銅製の器
何となく、、、中央アジア的と
自分でかってに楽しんでいます。



 夢中でPCに向かいました。。。


残り物を加え、慎ましい夕食〜

昨日の50%オフのほうれん草を使って
 〇鶏肉とほうれん草の炒め物 
  ミニエビグラタン(冷凍)
   飾り巻き寿司     
  小松菜と揚げの煮浸し
柚子かぶの漬物       
  しじみのお味噌汁       






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