2023年9月3日日曜日

ベットに手を縛られ、怒った92歳!〜完



私達の住いから車で約30分程です。
大学病院で義母が胆管癌分かって、、
手術の時も、その後も会社へは有休をとって
毎日病院へ行きました、手術も終わって
翌日でした義母が・ベットで縛られ
手はミトン(苦笑)、驚いて
看護師さんに聞くと点滴の針、テープを
かってに取ってしまい、暫くはこの対応で、
全てしますからと言われたのです。義母は
怒って、直ぐOO(夫)を呼んで!
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当時夫は北海道を走っていました(苦笑)
マラソンに夢中だった期間に丁度
義母の手術と入院だったのです・・後々
この時の事で、私からチクチク言われる
夫です(苦笑)
 
手にはミトンと紐で、、枠に付けられて
短気な母は、状況も理解出来ては
いませんでした、、
悪い病気では無い、そのように思って
いたのでしょう。
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入院の1週間前の事、朝トイレに
行くのを手伝って移動の時
急に、吹き出すように吐いて、いつもの
医院へ母を連れて行き、診察後
紹介状を頂いて、大学病院で検査を受け
結果手術になったのです。

退院の時は娘が来てくれてタクシーで
帰ってきました。
🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀 
義母は、私が作ったお菓子食事は、
素直に喜んでくれる人でしたから、
介護は大変でしたが、
嫌いな義母では無く、自分に正直な
人だったと思います。
 参ったのは事実で、トイレに起きると、
足は弱くなって、、
よろけますから、殆ど付きっきりに
なり、眠る事が出来なくなって、
いきました。
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退院後・・・
義母の薬は近くの医院で処方して 
頂く治療が続いて、私は夜眠れず 
息苦しくなって医院で・・
義母の薬を処方の時、先生の前で涙が 
止まらず、身体が震えて先生は 
普通では無いと思ったのでしょう、、

家に帰らず、そのまま近くの高齢者施設、
ケアマネジャーさんのところへ
行くように言われ、義母は即入所に
なりました→介護付き老人健康保険施設へ
暫く、お世話になったのです。
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数年後、脳梗塞で入院、最初の胆管癌を
手術した病院に脳梗塞で運ばれ
意識が戻らず  
96歳で亡くなりました・・

義母の介護は結果、私にとって人が
『壊れて行く過程』を
見続けたと、思っています。
最後の時まで、、自分の始末を〜
と願い、足腰(骨折)しましたが

頑張り中・・です♩




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