私達の地域は・・数100戸の、
プレハブ式の建物で、1970年代に
広い公園を囲むように建てられ、樹木
の多いコミュニティです。
越してきた当初、
娘達は小学生ですから住民も若く・・
あちこちに子供がいて、我が家の庭に
よく、ボールが投げ込まれ、ガラスが
割れる事は無かったのですが〜
『入ってきて、拾ってね〜』と良く言って
いました。
それから、数十年が経って、高齢化が進み
若い家族、そして近隣のマンション住民の
子供達も公園を利用して、安全に遊べる
場所になっています。
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<こんな事があったのです>
コロナ禍で、総会もアンケート式が続いて、
夏休み前に開催した総会の時です。
子供の声が『うるさくて困る』と言った
方は知人で、地域の役目で
一緒に役員をした方、ご主人が亡く
なられ娘さんと一緒に生活と伺って
いました。
子供の遊び声が『うるさくて・・』と
その言葉に怒ったのは、入居して
2、3年で環境部の役員になった方でした、、
子供がいて、この環境が良いと
思って住み、今でも気に入っているが
『子供の遊ぶ声がうるさい、、は
納得出来ない』と反論したのです。
私達も子育てをした時代が
ありましたから、
『子供達が自由に遊べる場所は必要』
との意見に賛同が多く〜
最初に『うるさくて、困る』と言った
方、とうとう退席されました。
住民から、『子供がうるさい』と
苦情がでて公園を廃止に、、市が決め
又、この事でも議論がおこりました。
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〜閑話〜
一人暮らしは寂しいと言って、私達
と同居を望んだ義母は、時々そばの広い
公園へ行ってベンチに座り、子供達の遊ぶ
姿を眺めると、元気がでると
言っていました・気短な義母の意外な
一面を懐かしく思い出します・今は
接骨院の帰り、子供達の元気な声に
(私も)ホッとして帰宅です。
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住宅街の『公園廃止』の議論は
社会の大きな問題に繋がります。
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厚生労働省は子育て支援の為
基本的な方向は
◆ 安心して、子供を産み育てる母子保険
医療体制の充実。
◆ ゆとりある教育と健全育成の推進、
子育ての為の住宅、『生活環境の整備』
何かとってもいい事が目標として
書いてありました・・・
目標が絵に描いたお餅にならないで
欲しい・・・
夜勤の仕事で、昼間ゆっくり
身体を休めたい『子供の声が・・』
煩くて困る、、
この理由も否定出来ない現実問題、、
市は『公園を廃止』の決定でした。
残念な結果と思います、特に0歳から
12歳まで、一番大切な期間、、子供へ
社会は投資をと願いつつ〜
80歳、何も出来ず『つぶやき』です・・
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