『老いは、人が進化の過程で、生物と
しての、ヒトが手にした特権。
野生の動物には、老後は無い・・』
朝刊の記事から、考えさせられた一文でした。
振り返れば、長女の手を引いて
次女は背中に〜私達の頃は当たり前の
生活でした・・二人の娘達は
喘息で、減感作治療のため国立病院
耳鼻科、、そして内科へ、小学校を
休ませる事も多く、私も一緒に勉強
でした〜（笑）
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夫の会社倒産で、取り敢えずのつもりが
長く勤務し、厳しい環境の中で
生活の為でしたが、仕事を通して学んだ
事は、多かったと思っています。
展示会があると、夜１０時過ぎの帰宅が
多く・仕事＆仕事の毎日でした。
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老いる〜人が手にした特権・・・
何か私の中でこの言葉が、ピカピカと
輝いたのです。
認知症・辛い事だけは忘れさせて欲しい
と、かってな願いですが、記憶がやや
薄れるのは、案外楽になるのかもしれない・・
等と、思ったりしていますが・それでも〜
辛かった事が、偶に頭を掠めます。
老いる事を素直に受け入れて、できない事は
無理せず、ゆっくりと少しずつ
自分の残り時間を生きたい・・・
接骨院の帰り〜残暑厳しい日差しの中
レンガ道を歩きつつ
出会った自治会長さんと、少し立ち話・・
私の杖を見て
『無理は、しないで〜』の声を後に
帰宅でした・・・
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