2023年1月4日水曜日

松の内に、友人との『別れ』でした


有料老人ホームに入所していた友人、
Yさんの訃報が年末にメールで、届きました

Fさんの家の前(庭いっぱいの落ち葉)

『新年早々ですが、母の晩年の思い出は
唯一『読書会』の思い出ばかりで〜』と
ご家族からで、こんな時期ですが
出来れば、最後の別れをして欲しい
と言う内容でした。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

娘達が小学校の頃です。
ある時、Yさんから文庫活動に誘われて
 行った集会所の一室、、
並んでいた本は、娘達に読ませたいと
思っても、高額で買えなかった本が
沢山ありました。


この活動の参加者、最初8名でした。

選本は大変な作業で、図書館から数十冊の
絵本、児童書を借りて分けあい
それぞれ持ち帰って、勉強会でした。
この勉強会は最初、
Yさんのお宅だったのです。
  
一番年長者で文学部卒と言うYさんの
豊かな知識は大切で 
 彼女の人柄も私は好きでした。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ある時、図書館からの帰りYさん・・
バスから降りて突然・・家の方どっち? 
60歳前、だったのです。


少しずつ、、こんな事が重なって、
ある時、骨折をしてしまい
私は当時途中から、
仕事を始めていましたから
偶にしかお手伝いは出来なかったのですが、

骨折→入院→施設へ入居は
70代でした。

有料老人ホームへ入所になって、
お会いする事は無かったのです。
==================
  新年早々・・・
お棺に、眠っているかのような
Yさんとの、別れでした。



 ブログランキングに参加しています。
↓画像をクリックして応援してくださると嬉しいです!
にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ