届きその度に『不安感!』です。
欠礼のハガキ、ご親族が亡くなられ
毛筆で、中学時代の恩師からでした。
T先生は90歳のはずです・・
九州を離れ住居も3度
変わって、娘達が中学受験の頃でした。
突然先生から、お手紙を頂いたのです。
先生と文通が続き、励まされた手紙は
大切にして、ここ数年は
年賀状だけに、なっていました。
====================
研修後初めて私達の学校に赴任され
お兄さんのような先生でした。
中学2年生、文化祭の準備でした。
私は、文芸部(だった?)で
先生は演劇部担当でした。
共同で人形劇『長靴を履いた猫』を
共同で人形劇『長靴を履いた猫』を
上演する事になって、
先生方と手探りで、人形は新聞紙と
『フノリ』で形を作って仕上げました。
当日のお芝居です。
私の役は王様と一緒に付いて出る、
お姫様役。
指人形で、手で支えて動かし
セリフは殆ど少なく、王様の脇で
隅っこでした。
主役の『猫』が話し出し、
私は自然に指の人形を傾け
『猫』の方に顔を動かし・・・
多分その時、自分がお姫様になって
いたのでしょう、、
T先生は驚いて、後から呼ばれたのです。
何か注意?と思いました。
自分の好きな事が見つかったら、
『演劇でも文学でも、好きな道を』
頑張ってやってみる事・・
そんなお話でした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あの時代〜先生達は『熱かった』!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
未来を託す子供に夢と、希望をと
頑張った先生達でした。
私に限らず、何かと生徒を励まし、
気にかけ、熱く接して下さった
先生方に感謝です。
先生との『思い出』は人それぞれで・・
同期会で良く話題になるのです。
男子は『ウザイ先生』と話し
苦手な先生だったと、笑っていました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
放課後、図書室へ行くのが楽しみで
夢中になって、本を読んだ時代が
懐かしいです・・・
ブログランキングに参加しています。
↓画像をクリックして応援してくださると嬉しいです!