2022年12月18日日曜日

恩師から・意外な指摘でした。


12月に入ると、欠礼のハガキが 
届きその度に『不安感!』です。

欠礼のハガキ、ご親族が亡くなられ
毛筆で、中学時代の恩師からでした。
 T先生は90歳のはずです・・

九州を離れ住居も3度 
変わって、娘達が中学受験の頃でした。
 突然先生から、お手紙を頂いたのです。 
 
先生と文通が続き、励まされた手紙は 
大切にして、ここ数年は 
 年賀状だけに、なっていました。 
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研修後初めて私達の学校に赴任され
お兄さんのような先生でした。


中学2年生、文化祭の準備でした。

私は、文芸部(だった?)で
先生は演劇部担当でした。
共同
で人形劇『長靴を履いた猫』を
上演する事になって、
先生方と手探りで、人形は新聞紙と
『フノリ』で形を作って仕上げました。

当日のお芝居です。
私の役は王様と一緒に付いて出る、
お姫様役。
指人形で、手で支えて動かし
セリフは殆ど少なく、王様の脇で
隅っこでした。

主役の『猫』が話し出し、
私は自然に指の人形を傾け
『猫』の方に顔を動かし・・・
多分その時、自分がお姫様になって
いたのでしょう、、



T先生は驚いて、後から呼ばれたのです。
何か注意?と思いました。

 自分の好きな事が見つかったら、 
『演劇でも文学でも、好きな道を』  
頑張ってやってみる事・・ 
そんなお話でした。 
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あの時代〜先生達は『熱かった』!
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未来を託す子供に夢と、希望をと
頑張った先生達でした。
私に限らず、何かと生徒を励まし、
気にかけ、熱く接して下さった
先生方に感謝です。

先生との『思い出』は人それぞれで・・

同期会で良く話題になるのです。
男子は『ウザイ先生』と話し
苦手な先生だったと、笑っていました。
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放課後、図書室へ行くのが楽しみで 
夢中になって、本を読んだ時代が 
 懐かしいです・・・





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