特売品、買い物中
お隣の階段なのに、滅多にお会いしないSさん。
コロナ禍になって初めてだったので、
スーパーの中でしたが、ちょっとお話。
私の階で5階にお住まいだったKさんが
Sさんを認識できなかった、、と
寂しそうに話して下さったのです。
Sさんと、Kさんは同じ年で親しく
していた時期があったようです。
Kさんは5階にお住まいで、階段がキツいと
2階の住居を買い替えで、引っ越しされて、
もう5年が経ちました。
敷地内でも良くお会いして
ベンチがありますから、
腰掛けて話す事もありました。
コロナ禍で、やはり皆さん外出は控える
ようになって、更に、介護サービスを受けて
いらっしゃいます。
〜〜〜〜文庫活動への参加〜〜〜〜
『00文庫で一緒に文庫活動に参加しては?』
と、Kさんに誘われたのです。
集会所の一部屋が、週に一度
文庫の日になったのです。
文庫活動の方々の半数は女子大の文学部卒、
短大の英文学部卒など、基本の文学から
しっかりと勉強をされていた方も多く、
会では、原書を取り寄せ翻訳しながら、
児童文学の勉強会をしていました。
もうその頃は夢中になって、
『子供達の未来を〜』と
語り合い、楽しい本を読ませたいと
私自身が経験した本の『わくわく感』を
子供達に伝えたい気持ち、
満載でした(笑)
ローソクをともして
図書の別部屋で『ストーリーテリング』と
絵本の読み聞かせをしていました。
『ストリーテリング』とは
昔話などを子供達に自分の言葉で
話して聞かせるのです。
文庫活動はとっても楽しかったのです。
その後、家庭の事情から転勤、転居など、
長く続いた文庫活動も時代の流れと高齢化で縮小、
アニメ、漫画へ移行し、本離れも進み、
文庫に子供達も少なくなっていきました。
今は、ネットでも本が読める時代。
ちょっと寂しい気もしますが、
もっと子供達が夢をもって、楽しめる状況が
更に、広がるのかもしれません。
デジタル化の時代ですから・・・
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