2023年3月24日金曜日

チャイムの音・『どうしましょう』と90歳の方



高齢化で、一時入院が多くなったご近所。


自治会のお当番が負担になって来て
『役務免除、退会』の問題が
多くなってきました。
棟に役員は1人で20軒〜30軒で
連絡員3名が当番です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
数年前に入居された00さんは
シングルマザーで当時中学生の
お嬢さんは大学生に、坊ちゃんは
高校生です。お当番の時は
殆どお仕事が忙しく、出来るだけ
ご近所の方数人で
お手伝いさせて頂いていました。

仕事で夜も遅く忙しい様子で、連絡は
メモでポストへだったのです。


接骨院から帰って、ポストを見ると00さんの
手紙が入って『自治会を退会したい旨』
丁寧に記されていました。

私は、棟役員では無いので午後
その文書を届けるつもりでした。
 
ところが、ご近所で一番年長者
しかも、最近役務免除を申請したEさんが
10分後ぐらいにピンポ〜ン・・困って
どうしましょうと。


90歳のEさんが
今、私は役員ではないから〜と00さんの
押印した『自治会退会届』を
オロオロと、困ったわ〜と
 持って来てくれました。

(現役員のKさん→半月別荘暮らし)それで
 年長のEさんへ届けたのでしょう。

すぐに、メールでKさんに事情を説明し、
届いた退会届と、私への文書も合わせて
ポストへ入れました。


コロナ禍から急激に人との関わり、行事が
激減です。

退会したい事情は、十分理解出来ます。
数十年続いた、
コミュニティーの自治会。
役目と、連絡の方法も変わって行く時期
なのでは〜と
 切実に想うこの頃です、、





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