これは『茶道、茶会で使う懐紙』
母から教わり、絶えず茶会、謡曲の席でも
懐紙は必ずバックに携帯を
していました。
今日整理していて・・・
すっかり用済みで整理される寸前〜小学校の
時からの帛紗入れ・一応写真に収めました。
『謡曲の会』の後は必ず懐石料理で
初めて参加された方(Eさん)の横に母は座り
和やかな雰囲気でお料理を、頂いていました。
食事中、Eさんが箸から煮物を
落とし、転がってしまいEさん慌て・・
直ぐに着物の間から懐紙を出して
始末をした母。
私は謡曲の、子方の役で同席でした。
中学生でしたから、驚きと母の早い対応が
印象に残って懐紙を見ると偶に
思い出す光景です。
懐紙の使い方色々で、和紙ですから
茶会だけで無く、急な『心付け』等に
伝言を一筆添えて・そのような事も
ありました。
母は和服を着る機会が、多かったので
懐紙を、携帯していたようです。
◆今は100均一のショップで、
小さな封筒、和紙の物まで何でもあります。
数年前の茶会で使った懐紙、帛紗入れ
もう出番はありません、用済みに
なりました。
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翻って『白い紙』の話題。
これは今日のニュースから、、
『白紙』強いメッセージ!!です。