2022年11月4日金曜日

義母と母が真逆(6)母の愚痴を否定〜後悔、先にたたず。


父が胃癌で亡くなってからの母は 
全く、何も出来ないくらいに
落ち込んで、、気弱になりました。


70歳で父が他界でしたから、一人暮らしは
長くなって、母が80歳を過ぎる
頃から、愚痴が多くなり
偶に、電話をすると『長兄の姉への不満』を
話す事が多くなったのです。

私は40歳、一生懸命に仕事をし夫の会社
は不況続き、自分達の生活で精一杯
でした。
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丁度、夏休みの頃、孫達に会いたいからと
私達の所へ一人で来たのです。
夏でした、数日の滞在予定で来た時の事です。

いつもの様に私が帰宅して
食事をし、、娘達は一緒の部屋で、母に
一部屋使ってもらっていました。
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母が、長兄の姉の愚痴を言い
始めたのです。

私は、母に厳しく言い過ぎました。
今は、一人で生活する事が大変になって
お義姉さんの言う事を聴いて、
仲良くして欲しい
愚痴ばっかり言うのでは無く譲歩
出来ない母が悪い・・

その様な事を言って、攻めたのです。
夫からも『お母さんに何て事を!』と
と叱られました。

翌日の事です、私が仕事から帰宅するのを
待っていたかのように、、
当時埼玉に住んでいた次兄が、何も言わず
母を連れて、行ったのです。

 私が、前日言った事が余程辛く次兄に、
電話で知らせて、迎えに来たようでした。

母に用意した食事は、そのままでした。
忘れられない、辛かった事の一つですが
思うと、母の拠り所が次兄の家で
良かったと思います。
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翻って・・・
義母は、嫁の愚痴を言うような人では
無かったですが
優しい人ではありませんでした。
デイサービスで、車から降りる時
手を添えると、『みっともない!』と
手を払われたのです、弱々しく見られる
事を嫌った?のでしょう、、、
私の母は、逆に私の腕に縋って(すがって)
歩くのを、好んだ人でした。
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長兄が言った言葉
『一緒にお袋とS子(義姉)が生活をすると
お袋にとって地獄』と帰郷の時
言われたのです。

長兄夫婦と母が同居をする事は全く
ありませんでした。

久々の愚痴を聴く事すら出来なかった
  自分の未熟さ、後悔、先にたたず、、、





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