2022年3月26日土曜日

『真剣勝負だった!』お金の受け渡しの事。


毎回、待合室は空席が無い接骨院

今日は珍しく人が
少なく、順番を
待っている時に声をかけて下さった方、
話を聞くと、かなり遠くから車で
通院のようでした。
私の手を見て前に、
包帯をしていて・・・と


気になるらしく、問いかけられたので
実は、、と簡単に経緯を説明して、
まだ治療中です、とお話をしたのです。

すると思いがけなく・・・その方の家のすぐ側に
以前私が勤めていた貴金属店の
お得意様が住んでいることがわかり、
そのお得意様は地主さんで、
地主さんの息子さんが後を次いで
アパート経営をされている
と話していました。

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ちょっと懐かしく思い出深い事?
私にとって、信用問題になる
お金の授受での問題を思い出しました。
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お客様と販売員との
勝負!?かもしれません(苦笑)


貴金属店独特の、会員制の
月掛で、特典付きの会がありました。
この特典とは・・・
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『月掛けの口数で入会すると
1年で一ヶ月分プラスの買い物、
更に会員は特別割引利用が可能』
今ではポイント制でしょうか。
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積み立ての仕組み
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例えば、毎月、1万円の積み立てで
1万×12ヶ月=12万+1万で
13万円のお買い物が可能。

特別割引については、
定価から1、2割の
割引があったのです。
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ある時、地主さんのお宅へ商品を届けに
行って、その後来店された時、
月掛のお金の2万を私に渡したと言うのです。
(良くそうした事はあったのですが・・)

私たち販売員は、必ず急な『預かり金』の場合、
名刺に金額、日付を入れて領収書代わりにし、
外商から戻ると直ぐに処理を
するのが、決まりとしてありました。

又、私自身の日誌を付けていましたので、
預かれば、記帳はされていたのですが
その記載もありません。

地主さん、
領収書代わりの名刺、もらってないと
頑固に、いいます・・・

(真剣勝負でした・・苦笑)

自分のミスとして、すみませんと言って
販売員が払ったケースを過去に聴いた事は
何回もありましたが、
失礼の無いように、私は受け取って無い事を
主張し「信用して頂けませんか?」と
大切なお客様に、覚悟して
お話しました。
 私の信用に今後関わると思ったのです。

長い事沈黙(きつい経験でした)後、
勘違いだったと、認めて頂き、
その後も大切な顧客・・・・
退職まで 続きました・

振り返ると辛かった事も
思い出です・・・




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