山口県、川棚温泉
父の会社の保養所でした。
父母に連れられて3人で行き、
温泉より、秋吉台、鍾乳洞の方が、
思い出に残っています。
何しろ私はまだ
高校生だった頃ですから。
秋吉台、鍾乳洞
母と最後になった宿は
長兄が出世まっしぐらの頃。
とっても、けちん坊な長兄でしたが、
いいお部屋をとってくれたのです。
大変豪華な宿でしたが、、
私はその頃、仕事人間になっていて、
寂しがり屋の母が気がかりで
数日の滞在でした。
一泊の温泉、母が兄嫁の愚痴を言い始め
私は「そうね〜」とか「わかるわよ〜」
とか、優しいことは言えず、
母を非難してしまったのです。
母の悲しい顔・・・
後々、この事がズキズキと
心の中で痛む事になり(辛)
この温泉の次に会った時は、
お棺の中の母でした。
瓦そば
家族でこの温泉に立ち寄って
宿泊では無くて、お風呂、昼食だけでも
利用できました。
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種田山頭火のお話です。
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ここのホテルのロビーに
『種田山頭火』の色紙がありました。
孤高の俳人、山口県の大地主に生まれ、
各地を放浪し、お酒の変わりに水を
飲んで凌ぐ、そんな、辛い絞り
出すような俳句が多いのです。
一時期、仕事が辛い時読みましたが
読んでいて、
更に辛くなりました(苦笑)
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