2021年11月10日水曜日

何か、から逃れたくて癒しの宿へ


夫が自主トレコースを走りながら
スマホに送ってきたのは 
『元湯玉川館』の写真でした。

一時期、毎年のように訪れた宿、
田河水泡ゆかりの宿「元湯玉川館」は
神奈川県厚木市七沢温泉の旅館です。


〜〜〜〜〜癒しの宿へと〜〜〜〜〜
不眠症、両肩のダメージがあって
いろいろなことに疲れていた
時期がありました。

毎年、義母、娘夫婦、義弟も一緒に
お正月を迎えるのは、九州だったり、横浜
だったり、で賑やかに皆んなで過ごす
事が多かったのです。

特に、好き嫌いの多い義弟は鶏肉
が苦手、筑前煮を鶏肉で出汁をとる私の
お雑煮は苦手、鰹節も匂いがダメ、
化学調味料を使ったものでお雑煮、と
まあ、このような事を、ひたすら頑張って
やりがい?もありましたから(笑)

ところが、両方の肩が重く、痛みが
酷くなって整形外科へ通院し、
介護と両方、ある時もう限界で、
身体が全くのパニック状態、
悲鳴を挙げたのだと思います。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


義母は12月が命日で、その年末から
予約が取れる宿を探して、
毎年数日間過ごしました。
千葉の鴨川、秋田の男鹿半島へも
行きました。

家からは一番近いこの七沢温泉の旅館。
数年、お正月をこの旅館で迎え
お世話に
なりました。
大晦日の夜には、年越しのお蕎麦を
夜食にとお部屋に、持ってきて下さるのです。

ごく、シンプルな蕎麦

山奥の温泉ですから最初は湯治場で
近隣の農繁期が終わると、身体を安めに
数日を温泉で過ごしたのが
宿の始まりのようです。

元々温泉場は湯治を目的に、栄えたと
言われていますから、箱根、別府も
そうではないでしょうか。

宿のロビーに掛かっている
田河水泡直筆の『のらくろの色紙』


私達が、子供の頃の雑誌に連載でのっていた
『のらくろ一等兵』
男の子が特に楽しんでいた漫画でした。
こちらの宿に滞在して描かれていた
作品もあるそうです。

またのんびりと温泉にいける日が
  来るといいのですが・・・



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