2021年6月9日水曜日

お金入りません!?の世界!・・・その2


昨日も投稿した内容の続きですが・・・
今朝、ブログを見た夫からクレームが(苦笑)
「お金いりません!?の世界って、
その内容がないじゃないか!」

ごめんなさい、
私のタイトルの付け方・・・反省です(笑)
今日の「その2」で説明するつもりでした〜



テレビ朝日開局60周年記念番組で観た、
「天空のヒマラヤ部族の生活」


標高4150m 、酸素濃度60%のテンギュウ集落へ

400年変わらない生活スタイルを
続けている集落の人達・・・

世界で初めてのカメラ取材、
と説明されていました。

(上空からの写真)




険しい崖を行く取材班




取材班の最も大切な取材目的だった
新年のお祭り(奇祭)


仮面祭りを見て楽しむ人々や、
仮面を付けてドラの音で踊る集落の人が
映し出されていました。


お弁当は
焼きパン?とカレーを持参。





ヤク(牛科)は、
荷物の運搬、乳製品、食肉、不可欠で、
彼らの生活の全てに関わる動物。





住居は石を積み上げて、建てていました。

 1階は、土間や物置     2階、3階は、居間や食堂
  

結婚形態は一婦多夫婚で生活を守っていると、
この家のご主人と婦人が話していました。

子供達が皆んな元気で明るくニコニコし、
取材班の方々も応じて、絵を描いたりして、
厳しい寒さの中でしたが、
映像を通して、子供達の笑顔が心に残ります。




バター茶は
チベット、ブータン、遊牧民の多くが
習慣として飲んでいますが、
ヤクで絞った乳で
バターとミルクと塩を入れて作られるお茶です。


このバター茶、取材班が
「1杯、いくら?」
と、聞いたところ、

「お金なんて、いりません」
笑って、何杯も注いで下さったそうです。

バター茶は各集落で出され、
3杯飲むのが礼儀と、
ディレクターさんが説明されていました。





ヤクの肉と野菜が入ったカレー


独特な肉の香りに、
生きる為の食事の味・・・
取材班の感想でした。



集落の伝統医


父親から受け継いだ若者で、無料で診療をし、
採取した、薬草、木の根・・・
又 石類の粉等が薬になっていて、
糖尿、下痢止め、歯の痛み等、
処方をして大切な存在。
赤いダウンジャケット(お医者さん)
がとってもいいですね。



取材班はテントで生活

                   
  

テント前に置かれた朝食、ラーメン




蛇足ですが・・・
その昔、ヒマラヤ山脈は海底に沈んでいて
長い年月を経て隆起し
現在の地形になったと説明がありました。






海洋生物であるアンモナイトの化石が
ヒマラヤで見つかっています。

(渦巻状→貝の化石)


ヒマラヤもこの番組も・・・
私にとって素晴らしい世界でした。





 
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