丁度コロナウイルス感染状況が、悪くなり始めた頃、
入退院を繰り返していた兄の訃報が、姪から届いたのは、
昨年終わりに近い月でした。
近親者のみで行われた葬儀でしたが、
沢山の花に囲まれ、
波瀾万丈の人生を終わりました。
兄は会社を立ち上げ、良い時も有りましたが、
又、次に会社を興す、そして倒産でした。
九州の○○家のお墓は遠く、甥と姪は悩んだようで、
高齢の義姉を配慮し、
現在の住居から近い場所で関東圏内に決めたと、
春先に写真と共にラインが届きました。
お参りはそのうち秋にでも...と思っていたのですが、
娘夫婦が霊園の場所をネットで見て、
私達夫婦を連れて行ってくれました。
神奈川→東京→埼玉県へ・・・
川越にある霊園で、すぐに分かりました。
兄のお墓の前で、娘が撮ってくれていました。
↓
私は両親が40代で生まれました。
15歳上と12歳上の二人の兄と3人兄妹です。
私が幼い頃は、空襲で家を無くした家族や親戚も、
大勢が我が家で生活を共にしていましたね...
朝食は全員なので大きなテーブルで賑やかでした。
そのような状況の中、12歳上の兄が
「サンタさんからのクリスマスのプレゼントだよ♩」と、
朝、目覚めると
私の枕元に"赤い長靴"がありました。
お天気なのに水溜りを見つけて、
ピチャピチャと・・・
嬉しくて友達にサンタさんからなの〜と、
自慢したものです。
二人の兄が面白がって、、
長くクリスマスのサンタの
役目をしていたのを知ったのは、
小学校高学年だったかもしれません。