ピアノの祖先
楽器名、サントゥール、
奏者=岩崎和音
(いわさき かずね)
この楽器、ご存知の方もいらっしゃる
と思いますが、お伝えしたいと思います。
私は初めて見た楽器でした。
土曜日の午前8時、『音楽の交差点』(BS東テレビ)で
ちょっと面白い楽器が紹介されました。
(この番組のファンなんです)
サントゥールはイランの楽器で、
古くはペルシャ古典音楽の打弦楽器だったそうです。
ピアノの祖先のような、
耳かき状の木製の棒で叩く、との説明で、
ちょっと驚きました。
(現代のグランドピアノから弦を取り出して、
小さくして、叩くイメージかも
しれません...私の想像でごめんなさい)
これはリュート、中世の弦楽器
楽器も現代の形状に至るまで時を重ね、
高度な楽器に変化していったのですね。
弦楽器ハープは紀元前、エジプトの遺跡
の壁画に描かれています。
古代のハープ
エジプト→遺跡の壁画
リュートは現代も楽器はありますが、
中世に始まり、琵琶、ギター、マンドリンなどでしょうか。
シルクロードで、日本へも伝わって来ました。
この『音楽の交差点』という番組
落語家 小朝さんとバイオリン奏者 大谷康子さんの
お二人が進行の役目で、
世界の国々で活躍中の音楽家を招き、
短い時間の中で繰り広げられる
素晴らしい演奏とトークは、
知らない世界を観せて、
又、聴かせて下さいます。
このホールでの、演奏です。
♪ケテルビー『ペルシャの市場にて』
(演奏:大谷康子)
とても軽快なメロディーでした。
♪喜太郎『キャラバンサライ』
(演奏:大谷康子、岩崎和音)
シルクロードを旅する曲、との説明でした。
ストラディヴァリウスのヴァイオリンの音色と
サントゥールのの音がコラボされて、
シルクロードの曲が演奏されました。
天山山脈を、駱駝と共に旅をするキャラバンの
人々が目にうかびます〜〜
この歳になっても知らない事が、いっぱいです。
(当然ですね=笑)
元々ピアノの音は好きで、
娘達にもレッスンの時代がありましたが、
私は今は毎晩、CDで
『喜太郎のシルクロード、刺繍の道』を
必ず聴いて眠ります♪