2022年4月14日木曜日

田舎の家が削られ、道路に!されるって①リノベーションが・・・


今回入院した日、前回と同じ条件なのに
部屋がとっても狭く感じて
ナースセンターに問い合わせ、、
数時間後今の部屋へ変わる事が出来ました。
そのことから、
ふと思い出した、家の話。


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私の拘り
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私は元々質素、倹約一筋の生活で
 慎ましい暮らし方をしてきました。

偶に温泉宿を予約の場合、娘達が笑う
私の拘りは『宿泊する時の部屋の広さ』です。
贅沢なご馳走より、
『予約の部屋は何平米なの?』と尋ね、
 よく笑われます。
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古く簡素でも、
広い家でゆったりした感じが好きです。

もう数年前の事、
娘達がそれぞれ社会人になり、
夫は失業中、九州で仕事をすることになり、
家も義父母との同居を考えて、
思い切って田舎の家を
リノベーションする計画をし工務店に
相談してその年の4月から改装が
始まったのです。

(囲炉裏型、ダイニングテーブル)

娘達、親戚、集まっても窮屈な事が
ないようにと、仕事をしてチマチマと
貯めたお金も送金し、躊躇も無く
皆んなが食事を楽しめる
居間用の大きなダイニングテーブルまで
発注したのは
神奈川の家具屋さんからでした。


庭には義母の野菜畑、私の花壇を作って
花を植え、楽しもうと計画中の時、
 私が乳癌になってしまったのです。
この時7月初めでした。 


乳がん治療の最中に、九州の夫の元へ
海運関係の仕事の依頼が来て
仕事は10月から、、
家のリノベーションは既に終わっていました。
費用は凡そ、800万円位の出費でした。

夫が海運の仕事に再度関わる事で
また計画、一旦棚上げでした。
私自身も手術後は、
勤めていた会社(貴金属店)が
配慮をしてくれて、十分な休みと
収入の保証もあり
すぐに辞める事は出来なかったのです。
そこそこ預金は寂しく、惨めにならない
程度のお金も必要でした・・


田舎の家は
しばらく義母が守っていましたが、
義父が突然亡くなって、義父をこの家で弔い、
葬儀が出来たことは救いでした。

まもなくして、私たちの人生において
驚くべきことが起こりました。
それは、田舎の家が道路拡張工事の
対象エリアとなってしまったのです。

この続きはまた明日綴りたいと思います。




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