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延命治療では無い、高齢者の治療
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義母は93歳で、
胆管癌の手術をしました。
この時は自宅で私が介護をしていた時、
トイレで、朝食を吐いて倒れたのです。
近くの医院で診て頂き直ぐに紹介状を
もって、大きな病院へ行きました。
そこで検査を受けてまた次の病院を
紹介されたのです。
車で移動でしたが、義母は不機嫌で
多分疲れてしまったのだと思います
入院→そして手術になりました。
夫は、高齢だから手術はさせたくない
と伝えたのですが、病院側は98歳の方
でも手術はしますと、先生は仰って
手術の為の、検査が色々ありましたから
義母が辛いのを我慢しているように
みえました。
病院は治療をする医療機関ですから
当然かもしれませんが、、
見舞いに行って、驚いた事に義母の手は
ミトンのようなものをつけられていて、
その事で腹を立てて、とっても機嫌が
悪く、夫の名前を言って
『直ぐに呼んで!』でした。。。
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夫はその頃『北海道、襟裳岬
から宗谷岬まで1000K往復の〜
ランニング真っ只中・・
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看護婦さんの説明では、点滴を自分で
外そうとしたそうです。
認知症は既に進んでいたのです。
退院後、自宅での看護は
1日の水分、栄養食、カロリー計量など
大変で、私の体調が悪化。
それで急遽、介護老人健康施設に
約半年入所して、その後は
私達の住まいから近い特別養護施設に
入所出来、ほっとしていたのですが、
再度、脳梗塞で意識不明になって
96歳の義母は緊急入院でした。
延命治療はしませんでしたが
意識が戻らない状態で3ヶ月を
迎えようとしていました。
病院は3ヶ月で退院、『胃ろう』の
手術をすれば、特別老人施設に戻れる
からと、意識が無いまま手術を受けざるを
得なかったのです。
手術はしましたが、『胃ろう』に対応
出来る介護施設が少なく、
意識は戻っていない状態ですから
自宅から遠くの施設でも、と
負担出来るぎりぎりの金額で施設を、
毎日探していました。
自宅から遠いある施設では、
寝たきりの患者さん、大きな病室に何か
物体の如く(そのように見えました)
ベットが数台置かれているようでした。
悲しかったですね、本人は意識が無い
ので、それでも仕方が無いのかも
しれません。
そして、施設を探している最中に、
意識が戻らないまま
義母は亡くなったのです。
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辛いのは96歳で意識が無いまま身体に
メスが入って、
『死んでいくのも辛い・』
と思ったはずです・・
”ピンピン・ころり”
かなり身近な問題になりました(苦笑)
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