無かった・この事でした。
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明治生まれで、家は貧しく長男でした。
明治生まれで、家は貧しく長男でした。
高等小学校を卒業後は、働かなくては
ならなかったと、話していました。
私は詳しい事情を知らないまま、父の
努力と結果で築いた後の、穏やかな
父しか、知らなかったのです。
関門大橋
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜駅のお弁当を２人前、平げる母（笑）
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北九州から、父母が大分の実家へ
行く時、父は楽しそうに良くこの
話をしていました。
大らかなで誰にでも優しい
そのような母、だったのです。
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父母の育った環境は、真逆でした
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父と対照的に育った母の実家は
多少の余裕があったのでしょう、
高等女学校を卒業していて、その事を
母は隠すように
話さなかった、のです。
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無口で優しい父が、閉ざしていた
言葉が、ふと出てしまった、
一言でした。
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ある時父母が謡曲の事だったか、
何かで話が行き違いになった時、父が
『おまえは、女学校を出ているから、、』と
嫌味な言い方をした事が、ありました。
母が隠すようにしていた理由、
この時、理解したのです。
『日本郵船』に入社して相当努力を重ね
母の家に下宿をしていた若い頃は
本が山積みになっていたと母が
良く話していました。
何事も基本は体力が大切、小柄な体型は
自分のマイナス点と思ったのでしょう。
若い頃、柔道の道場に通っていたと
聴きました、
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コンプレックス、、無い方も
いらっしゃるかもしれませんが
今、振り返って感じた事や反省を込め
書いていますから（苦笑）
多分、劣等感も漂っていると
思っています〜（ごめんなさい笑）
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私が長女を４１００gで出産の時、
父の喜びは一入だったと思います。
この事は大きく、親孝行！？
出来たかもしれません（笑）
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