友人のHさん、毎週教会へ行く
キリスト教の信者です。
私は、信者ではありませんが、Hさんと
共通する価値観が一緒で偶に
お茶を一緒に楽しむ、友人です。
先日、駅前の光景に驚いたと
電話で長話になりました。
日章旗、旭日旗『帰れ!』と言う
ヘイトスピーチが連呼されて
それを阻止する団体もあって、、
怖かったわ〜と言ったHさん。
彼女の亡くなったご主人は沖縄県に
縁があって、戦争で
辛い経験をしたと話して
いました。
以前、Hさんのお宅に呼ばれご主人とも
ご一緒に、お茶タイムで
お話をしたのです。
Hさんのお父様は戦争で亡くなられ、
若かったお母様は相当苦労された話を
伺いました。
ご主人も沖縄戦で親族を多く
亡くし、辛い戦争の傷跡は深く、、
『テレビはあまり観ないのよ』戦争の
話題が多いからと話していました。
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韓国・ソウル、
次女が語学留学の頃でした。
私達が宿泊したホテルは、日本大使館に
近い場所で紅葉が美しいソウル。
季節はもう冬でした。
(日本大使館)
戦争の傷跡『少女の像』を守るように、
毛糸の帽子に襟巻きをつけて
この周りに2、3人の方が、お花や
お菓子を添え、その前で座り談笑して
いたのです、意外でした。
日本のテレビ、ニュースでは
ソウルの街中を
デモと抗議の映像が映しだされ
辛い気持ちになります。
一方、ソウルでデモはあっても
国際都市だからでしょうか、電車の
中では席を直ぐに譲ってくれる若者、
中年の男性もそうでした。
その時は、、
日本との温度差を感じたのです。
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