2022年6月4日土曜日

兄弟、次世代へヒビ割れ◆『喪服で、リュック姿?』◆赤いブレザーで葬儀?  


私の長兄、72歳で亡くなりました。

兄が膵臓癌との宣告で、余命6ヶ月
と、辛そうに長男から、知らせて来ました。
九州まで、私達家族も
それぞれ、仕事の都合を付けつつ見舞い
に行きました。

宣告通り、半年後に亡くなって、、
 新聞社役員、現役でしたから、社葬でした。
正直、私共は慎ましいサラリーマン生活
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私にとって、戸惑う親族の葬儀でした。
お坊さん数名、大きな会場でした。
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 兄と私達とは、かけ離れた世界でした。
私と、次兄、其々花を用意
しましたが、壇上の両側です。
小さな花に、私と次兄の名前が大きく
書いてありました。
大きな葬儀に不釣り合いの花束・・・
それでも無理して大きなお花に
したつもりだったのです(苦笑)
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赤いブレザーで突然、でした
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義姉のお姉さんが鹿児島から、遅れてきて
出棺の時で・・・驚きました。
どう言うわけかその時の服装が
『真っ赤なブレザー!?』だったのです。
どうして?不思議でした。
出棺でしたから
そのまま、火葬場へ車で行きました。

色々、忙しい中を都合をつけての出席で、
出着替える?時間も恐らく無く、
喪装より急いだ事を、優先と考えるべき
かもしれませんが、そうでは無かったのです。

既に義姉達は姉妹不仲で、火葬場でも
義姉は色々、揉めていましたから、
出席するつもりでは無かった、
というのが本音のようです。
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 葬儀の前夜での事、
少し、大きな料亭での通夜の席
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長男のお嫁さんが喪服にリュック姿で
忙しく動き回って、お酌をしたり、
義姉は骨粗鬆症でしたから
お嫁さんが動き回っていたのですが
何とも違和感で、甥に聞いたのです。

『銀行口座が凍結されるから、下ろせるだけ
現金を下ろして、通帳と大事な
物を背負わせている』と話しました。
その時も、驚きました。
千葉から来ていてホテルにも預けられない?
方法はいろいろあったはずですが、、

それぞれの常識に、齟齬があるのは、
仕方が無いのでしょう(私の常識って何?)
と、自分を振り返ってしまいます。

実家の菩提寺
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北九州で長く仕事をしていた長兄は、
福岡の甥(次兄の長男)を何かと当てにして、
車で一緒に両親の墓参り、
大分の母方の供養にも、
一緒に行ったと、後に聴きました。
自分の息子達は遠く、近くの甥を結構
当てにして、兄は頼りにしたはずです。

それぞれの
兄達の諸事情で〜次世代ヒビ割れ状態、
  厳しいです・・・





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