娘婿のお母様が介護付有料老人ホームへ
入居して、４ヶ月半が過ぎました。
最初に引っ越しをした際、
洋服については、沢山持ってこないでください、
ここは全館エアコンが効いていて、
いつも暑くも寒くもない状態になっているので
基本的に洋服は必要最小限が原則・・・
という説明で、
何を何枚と指示されたそうです。
お母様は若い時から、背が高くスラッと
した、スタイルだったようです、、、
娘夫婦の結婚式の装いは、それはとっても
美しく、際立っていましたから
お洒落な洋服も沢山有って
娘達は施設への入所で
一番困ったのが、まだ未使用で値札が
付いた衣類の多さに、驚いたそうです。
今は、着やすい、脱ぎやすいが主で
どうしても限られる数枚の物
になっているとの事
人の記憶って・自分が元気だった
時の事忘れられず、未だ「私、あの洋服が
着たい」と思うのでは無いでしょうか。
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翻って
今、私は腰の骨がやや潰れ、痛み・・・
ベッドから起き上がれず、這って夜中に
トイレへ行ったあの痛み、忘れる事が
出来ません、院長の説明では『痛い』と
いう記憶がいつまでも残ると多少良く
なって来ても、前に進めないそうです。
痛みの記憶、払拭に厳しいですが
努力中です・・
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娘婿のお母様、、お洒落で素敵な
スタイル、以前の自分を忘れる事は
出来ないと思います・・・
老人だから仕方ないでしょう、、と
若い方から言われるかもしれませんが
なかなか受け入れ難い気持ち
分かります・・・
まだ、お母様はしっかりしていて
老いては無く、お洒落をしたい気持ち
お元気な証拠のようです・・・
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