2022年5月4日水曜日

親友から『単に・知人になった』元、友人の話〜その2  


読書会について

輪読後の事です
お茶の時間、お喋りが多くなって
徐々に欠席者の内情を一番知る事に
なったのはFさんでした。

それは、ご自分の家で読書会をする事が
多く欠席する事が無かったのも
理由でした。
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Fさんの事
コミュニティの中で、他の活動へも
参加をしていました。
Fさんは積極的に一人暮らしの方の
話し相手になるボランティアもし、
その事を読書会後の雑談で話す事も
あったのです。

そして・・・
個人の内情に関わる話をするように
なって、気持ちは沈んで私は
欠席をするようになったのです。

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ハイツ内、公園での事
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ある時、偶々公園内でFさんに会った時
彼女から呼び止められ、ベンチ
に座って、あなたはこの前欠席で
知らないと思うからと、
仲間のTさんの娘さんが
妻子ある人と付き合い始め、Tさんが
悩んでいて又それと、Cさんのお孫さんが
変わらず引きこもり状態で〜と
話始めました・・・

驚きました、呼び止めて話す事!?
なぜ?彼女は分からないのかしら・・
Tさん、Cさんの
辛さが分かって無い事に、
怒りさえ感じました。
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読書会後のお茶タイムは、信頼出来る
友人に辛さを聴いてもらって、
その場限りで、終わらせる配慮を、
お互いが共有し、理解の上で
続けてきたと思っていました
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友人同士の噂話で、人から人へと話すと
話は膨らみ、とんでもない事に
なりがちです。
 他人の個人的な内情を聞き、人に話す・・
全く、理解できませんでした
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(奈良、祇王寺)

私は仏教美術に関心があって、
一人で何回か京都、奈良へ行った
時期がありましたが、たまたま留守の時、
我が家へFさんが本を返しに来たのです。

夫が在宅で、彼女から『何処に旅行?、
何時行ったの?、帰って来るのは?
一人で?・・』と聞かれ
夫は慣れないし、驚いたそうです。
『どうして、あんなに聴くのかなぁ〜』

Fさんは聴く人なのよ〜で、
それ以上
の説明は出来ませんでした。
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Fさんに「ちょっと悩んでいるのよ・・・」
と話すと、心の中まで入り、
辛い事などを聴いて、
最初は心配して聴いてくれる人と、
思っていましたが、
そうではなくただ、興味があって、
友人の辛さを話題にしたかったのだ、と
気が付いたのです。

その時・・
  プツンと、単に知人になりました・・・





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