2022年5月23日月曜日

『消去できない、1年半前の留守電・・』◆高齢化、住民の3割は役員免除です・・



高齢化が進んで、住民の3割は
役員免除になっています。
又、高齢化と共に住民も老人ホームに入所。
次世代へと変わって、、自治会には入会を
しない、若い方もいます。

今年、当番で階段連絡の係りです。

自治会費は一月200円。
一年分=2400円を階段連絡員が徴収
に伺い、集金袋の名前に印鑑を頂き
領収書変わりの方法ですが、中には
領収書を欲しいと言われる
場合もあって
会長の領収書を出してもらいます。


夏祭りは今年も中止と、決まりました。
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昨年末に亡くなったAさんの事
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Aさんは自治会活動を重視していました。
長く地域の活動に貢献し、信頼されて
特別な存在の方でした。
いつも、会長は若い方がと断り、補佐役で
常任の役員、顧問を長年住民の要請で
勤めていました。
若い方に任せたいと、Aさん
の姿勢は変わらず、いつも子供から
老人まで〜『ちょっと、相談したいから』
と誰でもが、頼りにし相談にのったり
障害があって、あまり交流をしない方
へも、声かけをしていました。

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 夏祭りで特典の楽しみ・・・
コロナ禍前の夏祭り、Aさんの最後の
夏祭りになってしまいました。
娘達夫婦はこの夏祭りの時を
楽しみにしていて、お祭り当日、

『寄付』を必ずしていました。
その理由は寄付をすると、お皿におつまみ、
ビールのセットを頂き、テントの中で
盆踊りを眺めながら、楽める特典が
があるからです(笑)
以前、顔見知りでちょっと親しくAさんと
話した娘達夫婦、テントにAさんから
招かれてすっかり、この行事が
『気に入り』コロナ禍前まで、毎年別宅  
へ帰って来ては、役員ではないけれど
 夏祭り当日の設営を手伝い、若い人
ボランティアは歓迎で喜ばれたのです。
娘は早朝から手伝いに毎回行き、Aさん
からは、頼りにされる存在になりました。

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録音されていたAさんから届いた、連絡
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最後の夏まつり、椅子も辛いのでしょう。
Aさん、テントの支柱に寄りかかって
芝生に座り込んでいました・・・そして
数ヶ月後の秋、入院で、手術でした。

Aさんは、60代から肝臓癌→前立腺癌
そして、3年前皮膚癌手術で、長い入院から
施設に入所→そして、次の施設へと
大変だったようですが、コミュニティ
隣接の施設に入所が決まり、近くに
戻った事が嬉しそうなAさんの、少し元気な
話し声で録音されているのです。

昨年末に亡くなったAさんの声
まだ、消去できないのです。


今日、自治会費徴収、そして夏祭り『取りやめ』
今日、連絡でした・・・



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