私は、姉が2才で亡くなって8年後に出生
でしたから、戸籍上は次女です。
姉妹がいないせいか、気の合う友人
には若い頃から、親近感をもってしまい
姉妹の葛藤の経験がない分、私の
長所、短所にもなりました。
長年、40代から趣味が同じで
親しくなったグループでした。
地域の文庫活動がきっかけで、楽しい
読書会が続いたのです。
ギリシャ神話、古典文学、昔話など、
グループが出来て私が仕事を始めると
私の休みに合わせて、読書会を続けて
下さったのです。
暫くして、義母と同居になりました。
友人のFさんは、
ご主人のご兄弟でお義父さんの看病をお嫁さん
が交代ですることになり、色々な問題を
共有し、頑張った時期でもありました。
私が、義母の介護で辛かった時の事
辛い気持ちを少し話すと、、親身
になって、深く聴いてくれる友人Fさんが
いました、わたしもつい困った事を
相談したのです。
義母の下(しも)の問題が深刻になって
皮膚がただれ、ハンドクリーム
を塗って、おむつを取り替えていました。
義母は皮膚が弱く赤くなり、私はガーゼの
肌布団カバーをハンドタオルくらいの
大きさに切って使い捨てにしていました。
お湯で拭いて、クリームをお尻に
塗るので、紙や、タオルのゴワゴワ
した物では擦ると痛くきれいに拭け
なかったのです。
夫は殆ど細かな事を相談できる
状態ではなかったので、ポロッと
Fさんに話したのです、彼女も義理の
お父さんを、お嫁さん同士介護の
経験がありましたから、、
使い捨ての布が足りなくて、何でも
いいけれど、、柔らかいもので
使わなくなった布類があったら、協力して
欲しいと伝えたのです。
ある時、持ってきてくれました。
驚いた事に、雑巾にも出来ないような、
ゴワゴワした、彼女の家で犬を飼って、
その犬小屋で下敷き?かしらと、思う
ような物ばかりでそのまま
廃棄しました。
この事はちょっとした行き違い?
使い捨てで、使用の布?勘違いかしらと
この時は、友人Fさんを未だ信頼して
いたのです・・・
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