冬、外せないのが『フグの刺身』
フグ刺しは有田焼(伊万里焼)の美しい
模様を生かし薄く刺身にして
飾るのが板さんの腕と言われるくらい
なので、すーとすくうと3、4枚はすぐに
なくなります(笑)
父はお酒はダメな人、歯が悪く柔らかい
食事が中心でした。
食事中に、母に文句を言う事もあって
父の事は、子供ながら『心が狭い』
と感じ、しゅんとなっている母を
労って、父に抗議した事も
ありました(苦笑)
*フグが今ほど高級品ではなく、お魚やさん
で『フグが、はいってますよ〜』と言われ
買っていましたから、九州最北の(門司)は
下関の市場に近い場所、、それで
普通の夕食で、いただいていたのです。
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北九州の家の近く〜雑貨屋さん
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北九州の私達のところではこれを
(これって、『おでん』ですよね)
実家が坂の上にあったのですが、
降りたところに
生活用品のある、雑貨屋さんがあったのです。
娘達は、ここの『ロケットぱん』
(ソーセージが入ってカレー味)
が大好き、
そして、ここの関東煮は、大人気でした。
お昼等、兄達の家族も集まると、
冬は、この関東煮のお鍋を囲んだ事
もありました。
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独特の『お餅のつこつこさん』と
お餅あれこれ
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12月の終わりが近づくと、数軒の家が一緒に
『お餅のつきやさん=つこつこさん』にお願い
をして、一緒に作って
一日中、かかっていました。
鏡餅、丸餅、餡入りの丸餅を
『もろぶた』と言う木箱に並べ風通し
の良い場所で、お正月過ぎまで
保管します。
梅枝もち ↑(太宰府天満宮の名物)
自宅で作る丸餅に餡の入ったものとは
若干違いますが、やはり火鉢で
焼いて、冬のおやつです。
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十二月の楽しみ、冬休みを追ってみました。
季節毎に、掛け軸を変え、カーテンも
以前は気にしていた事も、ありましたが
全て、ゆるい暮らしに慣れてしまいました。
前の桜の葉が庭に落ち始め、すっかり
大木の山桜の葉が落ちるまで、この
掃除は続きます。
1週間が早く、今日は土曜日
後、二十日でお正月を迎えます。
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