長兄が膵臓癌で余命宣告を
受けた事を知らされ、予期せぬ
出来事に動揺しました。
手術はしましたが手遅れ
だったのです。兄に手術は
成功だったと伝え、信じて
いたようだったと、甥の話です。
そのまま閉じたそうですが〜兄は
手術後は退院のつもりで私に
良くなったら、、孫・姪達・息子の
お嫁さん達に『宝石を買って・・・』
と、話すのが返って
辛い面会でした。
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〜閑話〜
東京まで出張で来た時、私が勤めて
いた貴金属店へ、数回
立ち寄ってくれました。
私が乳癌術後、長期休んだ直後
でしたから、社長に挨拶したいと言う
理由と、どんなお店?か見たかった・・
又、知っていたかったのでしょう。
私に『何か宝石を買おうか?』
と言ったのですが
『いらない、買わないでいいわよ』
と、笑ってしまいました。多分
高額な宝石に、戸惑ったはずです。
昔から兄はお金の使い方について、
私の印象は
(ケチんぼうの兄・レッテルでした)
嫌味な私、、
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<兄弟喧嘩>
余命半年と聞いて、其々私達家族、
次兄達も休みを利用して、
見舞いにいきました。
次兄が、北九州の病院へ行った時、
長兄が謝ったそうです。
『母の葬儀に呼べなかった事と
数々の諍い』
兄弟しか知らない無理難題を
弟に押し付けた事。
次兄は『兄の命令で・ドカンの中に
落ちたボールを
命がけで拾いに行かされた話』
歳を取ってもそんな事が、
心の傷?だったのでしょう・・
長兄の葬儀後、次兄が話し
72歳で亡くなった兄を想い
泣いて話したのです・・
長兄が亡くなって20年以上
経ってしまいました。
今回甥っ子達と北九州で
会って過ごし、すっかり今、
社会を支えている世代を感じ
ました。
長女の杖で、戻って来つつ次
の終活・考え中です(苦笑)
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