2023年4月2日日曜日

団地が当った!〜大変なスタートだった事、、



電報で、、団地が当たったから!!
結婚・だったのです(笑)
横浜の磯子、神奈川県公社が
昭和30年〜40年代に計画した、
大きな団地でした。
当時は抽選だったらしく
私は九州、夫は横浜で、遠距離でした。

先々結婚かも?で、文通の段階だったのが、
80倍率で当選(入居が決まった)に、
夫が驚いて『電報』で知らせてきたのです。

 団地が『当ったから、結婚だよ』・・
それが、プロポーズ!?でした。
テレビドラマで観た、キッチン革命。
後期高齢者の方で、この団地生活
 をされた方、多いのでは〜と思います。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
慌ただしい準備でした。
結婚式の一月前に家具、生活用品
を揃える為に母と横浜の団地へ行き、
彼はガランとした2DKの一間に
座り机、スタンド、
本が畳に積み上げていました。

母は明治生まれ・・最初の一言 
『床の間は?無いのね』 

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当時は夢の住居でした。
機能的なキッチン・水洗トイレです。

翌年4月の結婚予定が、
抽選で団地が決まり、 
結婚式は半年早まったのです。
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関東は地震が多いから〜
母が心配した通り、
地震が数回ありました。
  住居は4階で最初の頃、流しの上に置いた 
洗いかごに、数枚残っていたお皿毎
どさっと落ちて、驚きました。

団地生活で驚いた事
◆  夫が夏、下駄履きで4階まで
音を立てて通るのが騒がしいと
近所から、クレームでした。
◆ 長女が1歳半の時、ベランダの
バケツにかけていた雑巾を落として
下のお宅から、、摘んでそのまま
持ってこられました。
◆  前のお宅の奥様が、昼間たばこ
を吸わせて、夫が怒るのよ〜匂いが
 残るのでと来た時は、びっくり。

誰でもが経験する、新婚時代の戸惑う
  生活だったかもしれません(苦笑) 
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〜閑話〜
実は大変な、結婚のスタート
だったのです。
団地が当たってなかったら、
結婚はしてなかった、、

それは結婚式から2週間後に、
夫の父が54歳で『脳血栓』で倒れ、
半身付随、言葉も失い、
中学生の弟、妹は高校生、
義母の苦労は計り知れず、
私達も新婚時代から親元へ
   ボーナス毎に送金だったのです・・ 

 イバラの道でした〜苦笑 




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