2023年4月12日水曜日

本音は言えない〜大人の対応？


ご近所のNさんご夫婦は共に地域の活動に
関わっていました。
娘（K)さんは、読書会の1人で
活発、パワフルな方で御両親（Nさん）は
ご近所さんです。

ご主人が他界後、Nさん
お一人でしたが、その後、
認知症が進んで私達も
気にしつつ、何かの時は
娘のKさんへ連絡していました。

一番、困って？迷惑だったのは
Nさんが親しくしたEさんに、
お金を数１００万円貸したけれど、
返してくれないと『噂』が
出始めました。


地域の方とも
親しくお付き合いしていた
Eさんは、徐々にNさんから
離れていきました。

ご近所同士で
友人からお金を借りる事等
　有りえない事と思っていましたし・・
“認知症”だから・・・と、
噂はいつしか寝りました。

　認知症が進み、Nさんが転んで入院、
その後、家に帰る事なく怪我から
施設へ入所でした。


Nさんの娘＝Kさんは、早くから別荘が
あって、敷地内と別荘の生活でした。

　入所は長くなって、１０年位でした。
９２歳で亡くなったNさん、
葬儀には、本の仲間と一緒に
私達も出席しました。

Kさんは・・葬儀後、
親しかったEさんへご挨拶に
行った時、『お母さんの事、大変で
貴女もいろいろ苦労でしたね』と
仰ったそうで、KさんはEさんから
苦労だった〜この言葉に感激で、
私を分かってくれて、とっても嬉しいと
言っていたのです。
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それから、、暫くしてコロナ禍・・
Eさん（８９歳）ご主人様の介護で
大変な時、敷地内であったのです。

色々と介護の事を話して、Kさんもお母さん
の事、大変で〜と言うと、
『Kさんは全く看ないで、直ぐ施設に
入れたから、介護の苦労はしていない、
あなた（私）は義理のお母さんなのに
　看たじゃない・』えっ〜？でした。。

　　Eさんだけは、私の苦労を分かって　
　くれたとKさん喜んでいたのに、
　　大人の対応？と、言う事なんですね、、

　Kさん、高額な個室に
お母さんが入所中、私に
『出されたら、私困るの』と
　言っていました・・・（苦笑）





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