2024年4月4日木曜日

60歳のラブレター*ブロガーさんの投稿から


偶々、途中から観た映画。
夫は最初から観ていたので、
説明付で、最後まで見ました(苦笑)
『60歳のラブレター』
でした。

3組の熟年夫婦が結婚後、
夫の出世・離婚・病気・・・と、
3組の夫婦をとりまく
状況の変化から、次第に相手に対する
自分自身の愛情の変化にも
思い知らされていく物語でした。

ポイントは
最後のエンディング』
の場面〜
主人公の夫は、30年後の夫へ妻が
書いた手紙を読んで、30年
顧みる事が無かった妻の存在と
『愛』を気付かされ、
妻の元へ行き、思い出の
北海道〜ラベンダー畑の景色を
一生懸命に描いて、失った30年を
取り戻すかのようなシーンで
映画は終わりました。

半分以上観てないけれど
夫の説明で十分でした。(笑)
主人公は会社に貢献し
出世し愛人もいて、
殆ど家庭を顧みなかったけれど、
最後に30年前に妻が書いた
ラブレターで夫婦は氷が溶ける
ようなシーン!意外な
展開でした・・・

30年もの長い時間を取り
戻せるの?
『ありえないでしょ!』と私。
だよな〜と言った夫・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『長い旅に出た妻を思う』
文芸春秋100周年記念号の中で
五木寛之氏が心を打たれた多くの
投稿文から10編が選ばれました。

ブロガーさんが注目した、
86歳の男性が書かれた投稿文。
進行性膵臓癌を患って
余命半年の命を最後まで見届けた
後、病院の引き出しから妻が便箋
 に書いた手紙、今までありがとう・・
の文字に・・
年甲斐もなく、、便箋に落ちる涙
  を、抑える事が出来なかった・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日の映画と対照的・・と
感じてしまいました。
夫婦の歴史は其々違いますから
私は〜どんな最後に・・・と
思ってしまい、、数日前に娘と
話した私の祖母を見送った時の
事を、話したのです。

お茶を沢山買ってきてと母から
言われ、、お茶を敷き詰めた中に
祖母は眠っているように見え、、

  私は小学生でした・・・




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