2022年2月24日木曜日

羨ましいと思う事、数えきれない程でした。


私は父母が40歳を過ぎ
戦前の生まれです。


子供の頃より、若い母親に憧れて、
父兄会(今は違う名称ですね)の時、
友人の若いお母さんが羨ましく
外出は着物でしたから、更に年寄りに見え
『母が若かったら』いいのに、は
言ってはいけない事と
子供心にありました。


その次は『姉妹』・・


友達の家に遊びに行くと
お姉さんがいて、おやつを
頂いたり、高校生の頃は友人の
家で化粧台にある品々やモダンな
洋服が、新鮮で羨ましく
思ったのでした。
(うちは兄達ばかりでしたから)


結婚後は、早々から想定外の事が
重なって、

嫁入り道具の茶道具、風呂先屏風などなど、
転居の度に少しづつ整理されて、
茶室のある家は遥か彼方の夢と
消えました(苦笑)

会社の倒産、失業、お金が無い・・・
倒産さえしなければ、お金さえもっとあれば、
ナドナドです(苦笑) 

(敷地内、ボケの花)


この歳になって羨ましい気持ちは 
すっかり影が薄くなりました(笑)

今は
健康でありたい、元気でいれば
と思う毎日です。

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数年前、九州での同窓会で、
同級生の1人から
『とってもアナタが羨ましかった』と
言われた時、えっ!!どうして?
と思いましたが
(誰にでもあった、ちょっと
羨ましく想う事)だったのです。
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多分戦後、戦争で家族を無くし、
色々な事が子供だったから
辛い毎日だったはずです。

海の向こうでは
現在幾つかの紛争でざわざわと
しています。

  平和は遠くになって行きそうです。      





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