夫が何かに感染。
高熱と激痛の症状で、最初に近くの医院で
インフルエンザと診断され
薬を飲み続け、それでも改善されず、
「薬をきちんと飲んでいるのですか?」
と 叱られて・・・
結果インフルエンザではなかったのです。
(その1)のブログでお伝えした通り、
その後駆け込むように行った
北里大学病院の担当医の、適切な判断と処置で
本当に大げさではなく、命を寸前のところで
救っていただきました。
担当医は
「特定できませんが、何かが感染した事に
間違いありません」と仰ったのです。
沖縄の海
この頃夫は70歳少し前、沖縄から北海道まで
マラソン、走り旅に夢中になっていました。
この時も、数日前に沖縄で
仲間の方々とジャングル体験をし、
飯匙倩(これでハブと読むそうです。猛毒の蛇)を
漬けたお酒も飲んだと、後々話をして・・・
娘達からは「きっとそのせいよ」と、
心配させられた分、同情から失笑でした。
ただ、他の方は何でもなかったのですから
ハブ酒?のせいかどうかは分からないのですが、
娘たちには『父のハブ酒事件』と
命名されてしまっております(苦笑)
ハブ酒を数人で飲んだ、沖縄の島
1ヶ月ほどで回復し、今や笑い話になったとはいえ、
当時は夫の母親も同居していた頃なので、
自宅での対応はかなり大変でした。
背中と腰が痛く、布団で寝ていた夫は、
母親がキッチンに行く姿がみえたので、
『母さん、水が欲しいから、コップに水を〜』
と頼んだら、
昼間寝ている姿をだらしがないと思ったのか、
『水ぐらい、自分で行きなさい!』
(同居の義母この時87歳)
と言ったそうで、耳の遠かった義母は
(小さな家ですが)
病気?を理解出来てなかったのでしょう。
心配して仕事先から夫の携帯に
電話を入れた次女は、
このことを愚痴られたそうで、
おばあちゃんの事を、“00ばばあ!”
と言って話したと、
今では家族が集まると毎回出る笑い話です(笑)
娘は電話の父親の辛い状況が残っていて
綺麗好きできちんとした義母の思い出も
ハブ事件の話になるとセットで
思い出すようです。
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私も仕事をしていましたから、北里への通院は
二人の娘が協力して都内から来てくれて、
最初は一日置き、3日に一度と、
良くなるまで約1ヶ月ほどかかりました。
今、コロナウイルス感染で、
改めてあの悪夢の出来事を、思い出しています。
教訓になったかもしれません。
身に染みた日々の手洗い、うがい、、
睡眠、ストレスを溜めない・・・
予防の大切さを更に、実感しています。