2025年10月10日金曜日

映画『国宝』・『フラガール』が同じ監督!だった、

映画は好きで、、気にいって数回
『フラガール』は再生で観ました。
そんな私を、不思議な人種と夫は
思うようです(苦笑)
同じ監督で李、相日氏(イ、サンイル)
だったのも『国宝』を観る
理由でした。元々歌舞伎はそれ程
関心が無かったのですが『国宝』を、
夫がどうしても行きたい!言い、、
過日、観に行きました。
演じている二人はどっち?と思う程
似ていて、私の頭は混乱でした(苦笑)

吉沢亮=立花喜久雄(出自は任侠の
父親死亡〜歌舞伎界の花井半次郎に
引き取られ、歌舞伎の世界へ入る。
横浜流星=大垣俊介(歌舞伎界の
重鎮、花井半次郎の子息)
代々受け継がれて行く歌舞伎・・

血縁で初代〜次世代へと厳しい修練
を重ね、名跡を継ぎ無形重要文化財に
認定されると『国宝』・・現在は
(女型の認定)15代坂東玉三郎氏、
含め、6名の方が『人間国宝』です。
『国宝』の映画で血縁では無い、天涯孤独
だった喜久雄は、歌舞伎界の名門、
半次郎の跡取り息子・俊介と兄弟の
ように育てられ、半次郎の代役を
務める事から二人の運命は大きく
揺るぎます・・・
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私は映画を観て、吉沢亮さんが演じる
喜久雄が・坂東玉三郎氏と重なって
しまい・ネットで検索(苦笑)
坂東玉三郎さんは・病気から
リハビリを兼ね、幼少より舞踊を習い
歌舞伎の世界に入りました
歌舞伎(女方)人間国宝15代目
坂東玉三郎氏は、2012年に
認定されていました。
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兄弟のようであっても・・・
病気の花井半次郎(渡辺健)が息子の
俊介(花井半弥)の名を呼び続け、、
立花喜久雄役・(吉沢亮)は
絞り出すように『血なんだ〜ね』
厳しい修行と、歌舞伎界の伝統の中で
生きる重い、言葉でした。

吉沢亮さん、横浜流星さん演じる
クライマックスのシーン・『鷺娘』は
強く印象に残ってしまう舞台でした・・
人間を愛した白鷺の精が人間の娘姿に
なって遂げられない、一途な恋で終わる
最後のシーン・・・
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俳優さんは本当に凄い!〜感動させる
舞踊に、、驚くばかりです、、

国宝への道は厳しい
体力、気力、演技力、表現の言葉
が分かりません、再度見たい?
いえ、一度で十分でした・・(笑)



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